Lesson18-1 状況別おすすめレシピ 離乳食

ここからはそれぞれの年齢に合った料理の一例について紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。まずは乳幼児、特に離乳食について紹介していきます。

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卵粥風ねこまんま

【材料】

  • おかゆor軟飯:1回量(お子さんの食事量によって変えてください)
  • みそ汁:大さじ1~2杯
  • 卵:1/2個

耐熱容器があると便利です。

【作り方】

  1. まず子供が食べる一食分のお粥を用意します。新しく作るのもいいですし、保存用に冷凍した物であれば外に出して半分解凍しておきましょう。
  2. お粥を耐熱容器に入れます。
  3. そこにみそ汁を加えて軽く和えます。みそ汁の具材が小さく切り分けた野菜で、子供の歯でも噛み切れそうでしたら一緒に入れるようにしてください。
  4. さらにその上から溶いた卵をかけます。
  5. ラップをし、1分半ほどレンジで温めます。
  6. 卵に十分熱が通っていれば完成です。火の通りがまだのようでしたらスプーンなどで軽く混ぜ、もう1度レンジで10~20秒ほど温め直してください。

【注意】

離乳食の初期段階では卵や味噌が体に合わない幼児もいるので、離乳食にも慣れてきた後期に試すようにしてみてください。

離乳食 キャベツナおやき

【材料】(1食分)

  • 軟飯orご飯:80g
  • キャベツ:4〜5枚
  • ツナ缶・食塩オイル無添加:半分
  • すりゴマ:2つまみ
  • サラダ油:適量

【作り方】

  1. まず下準備として、冷凍してある場合の軟飯は解凍、キャベツは5mm角の粗みじんに切ってレンジ(500W40秒)にかけて柔らかくし、ツナは水分を切って半分位用意します。
  2. 1の3つの食材を大きめのボウルに入れて混ぜ合わせます。この時、ご飯が繋ぎの役目をしますのでまんべんなく混ぜるようにしましょう
  3. 広げたラップの上に混ぜた2を薄く広げます。この時、ラップの上下には大きい余白を作るようにしましょう。
  4. 余白となっている上下の部分を折り曲げ、2を包み込んだ状態で形を整えます。厚さは5mmほどを目安にしてください。
  5. 包んでいたラップを広げ、片面にすりゴマを振り掛けます。量が多い場合、焼きにくくなるのでラップをした上から包丁の背で切り分けるようにしてください。
  6. ラップを広げ、切り分けた2をサラダ油を薄く引いて熱したフライパンに入れます。この時の火加減は中弱火で、ゴマを振り掛けた面から焼いて行きます。
  7. きつね色になったらもう片面も焼いて行きます。まんべんなく火を通したかったり、焼き色を付けたい場合はフライ返しなどで軽く押し焼きしましょう。
  8. 両面焼けたら食べ易い大きさに切り分けて完成です。

【アレンジ】

炭水化物のご飯と野菜のキャベツをベースとして、ツナをヒジキや海苔などに変えてアレンジをすることは可能です。ぜひ自分だけのおやき作りに挑戦してみてください。